新年おめでとうございます

おかげさまで、新たな年を迎えることができました。
心よりお喜び申し上げます。
旧店舗のひみつ堂さんから、竹紙だるまをいただきました。
素朴で癒やされるデザインは市内の工芸グループの作品です。
一般にだるまの目は空白で仕上げてあり、祈願をする時に左目に墨を入れ、成就したら右目に墨を入れるのが習わしとのことです。
ふと、ずいぶん昔の記憶が浮かびました。
スキー場のホテルでアルバイトしていた時、新年社長あいさつに社員スタッフアルバイト全員に招集がかかりました。
スピーチの最後に大きなだるまを手にし、いきなり両目にを黒々と墨を入れたのです。
…片目でなくいきなりかよ…
社長曰わく
「ホテルの仕事は片目ではできません。両目を見開いてお客さまのために尽くしましょう」と
今考えれば、これは希望でなく決意表明なのですね。
忘れられないシーンです。
私も両目を見開いて、お客さまに楽しんで喜んでいただける店づくりに励みます。
原田
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