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新米を精米するには、同じ銘柄・産地でも古米とは設定が違います。古米より少ない力加減で白米に仕上がるからです。毎年の経験値で精米の白度調整をし、温度・触感・外見からベストを探るのです。ここで10倍拡大ルーペが手放せません。
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白米の背中にある筋、筋の間の地肌、割れやヒビは生じていないかがよくわかります。
写真は千葉の新品種「とねのめぐみ」乳白色の粒が多い傾向にあるので新米の標準より、ほんの少し弱く精米するのがベストでした。強く精米すると、乳白色の粒の表面が荒れ炊飯時にデンプン質が流失。食感を悪くする要因になるからです。

ちなみにこの乳白色のお米は通称「シラタ」正式名は「粉状質粒」。稲の成長期に高温条件になり、通常のお米に比べてデンプン質の蓄積が不足したもの。生育条件が厳しい時期に良い種子を残そうとする稲の生体反応のようです。高温条件が稲の成長前期にあたると中央部の白い「心白粒」、後期になると「背白粒・腹白粒」などになります。
召し上がって害はありませんし。但しこの粒の割合が一定量を超えると、明らかにご飯の味が劣るものとなりますから、玄米仕入れ段階の選別チエックは厳しく行っています。安心して召し上がってください。
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早朝から大仕事

早朝に店の前に出れば、すでに大型トラック(ウイング車)が停車中。それが5:30
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では、始めますかと
ずいぶん昔は平ボディーと言いパネルの無いトラックに幌がかかっていたが、食品輸送はパネル有の車両が運送業界で必須時効になった模様。幸か不幸かパネルが住居庇に当たるため、店舗横の倉庫扉まで入れず。大型台車で往復。若い運転手さんと、私は大型台車で往復。

今日のは山形のお米、コシヒカリ・あきたこまち・ひとめぼれ・こがねもち・その他銘柄になるのは注目の新品種、つや姫。つや姫は減反未達成のため正式名称が許可されない!!

こうして440袋を降ろし終えたのが8:20  さすがにこれだけ運ぶと指先がジンジンしてしまいました
試食が楽しみです

ほんとうに、いるんだ!

先日の10月10~11の日本山岳耐久レース(奥多摩71.4km・24時間以内)は、23時間20分でゴールいたしました。以下レポート

10日13:00 五日市中学校をスタート。前日までの雨天が好天に転じ気温も上昇し、いかにもレース日和。これがその後の展開を過酷なものにするとは、誰も予想しなかったのだ。
参加者は昨年より500増え2500名、コース上で渋滞が発生するが先は長い。水1.5L以外ノーサポートがルールだ。

予備関門の醍醐丸15km地点を通過する頃に日は陰る。気温が下がっても地熱が熱いので霧が発生しだした。18:00で完全に夜になるのだが、ヘッドライトが効かない。点灯すれば真っ白な空間を乱反射するだけ、消せば当然暗闇。一瞬道を見失う。小さな集団の先頭にいる自分が立ち止まると、後続も立ち止まる。

「多くの場合、解決策やチャンスはすぐ近くにある。」セオリーであることを思い出した。足元だけを鮮明に写すハンドライトに気づく。そうだ、ヘッドは消灯しハンドライト位置を調整し低い位置から路面だけを照らす。これで視界を得ることができるのだ。よし、早足で進むことで先行する選手に追いつくことができた。先行する選手を追える位置にいればよい。

しかし、雨も降り出した。道はぬかるみ、選手の移動速度は・・遅い。いや、この実力層にしては適正な速さなのだ。

20:00 第1関門の浅間峠(22.66km地点)は昨年より30分ほど遅い到着。雨は止み霧も晴れてきた。しかし、寒くないのは気温が高いから。ん!、やはり水分の消費量が多い。水の補給はこの先第2関門(42km地点)まで無いのに持参の
水は半分以上消費している。実際、持参の水を飲み干してリタイヤ・下山を宣言する選手もいるではないか。
補給食のゼリー飲料を含めて残り約1.5Lの水分。ここで目標タイム設定を捨て、完走することに作戦を変更。
ぬかるんだ道が、体力を必要以上に消耗させるのを実感する。口の中が乾くと、湿らせる程度の水分補給。ひたすら暗闇の中を進む。

いつしか満天の星空。尾根道から西側に見える富士山のシルエット。さらに花火がドーンと(たぶん富士急ハイランド?)彩を添える。東側には、樹木の間からこぼれる宝石のような東京の夜景。酷ではあるが苦痛ではない。幸せかと言えば、そういうものでもなさそう。当てはまる言葉が見つからないが、とても豊かな気分なのは確かだ。

日付が変わりたぶん2:00、最高地点の三頭山通過。ここが行程の約半分。給水まで7km=1時間半~ボトルに残った水は150ml程度。「行ける!」不安を口にしても、解決策は無い。

第2関門の月夜見Pが見えたところで、残りの水を飲みつくす。計測地点通過は15:30、関門閉鎖30分前。1.5Lの水を得て、安堵する。

疲労困憊と睡魔が襲ってきた。道端の切り株に腰掛け目をつぶると、眠っている。たぶんホンの数秒なのだろうが、意識は覚醒する。
こんなことを何回かしているうちに、立ったまま目をつぶると眠っている。うまい具合に、今見た風景の残像のまま夢を見ている。
おや、斜面で膝を抱えて笑っているのは誰?。緑色の帽子をかぶった森の小人がこっちを見ている!! いやあ、伝説でなく本当にいるんだ~~んなわけないだろ。コケむした切り株じゃないの。

御前山で夜が明けた。大岳山では富士山がくっきり。御岳山では早朝の参拝客と宮司さんに励まされ、日の出山ではスカイツリーまで見渡せる。金比羅尾根の下りは、今年も走れる自分に感激。12:20にゴール 完走証を見ると1400位くらい。約900人がリタイヤ。よくやったね。

帰路の五日市線で爆睡。なかなか拝島に着かないと思ったら、折り返してた。もー、ってオレは牛かっ。
以上
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パワースポット


いつ見てもパワーを感じる谷川岳山麓一ノ倉沢。
登はんルートが確立されていない時代、何人ものクライマーたちが命を落としたのだと。一般ハイカーはこのパワーを感じさらに清水国道を進むと良いでしょう。馬車道としてわずかな時代を駆け抜けた面影が偲ばれます。
プロフィール

harada11

Author:harada11
こんにちは、店主の原田一紀です  1961年生まれ  大卒後石油化学関系会社の営業職を経て、家業の米穀店に入り現在に至る
体を動かすことが大好きで、登山・マラソン・自転車・水泳・スキーと、成績はさておき楽しむことは自称一流  動いた分だけお腹がすくので、食べることも大好き  食への興味も尽きることがありません  

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